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3.東京教会の現況に関する責任役員会による報告

2016年1月17日(日)

東京教会責任役員会は、公同議会の決議(2015年1月18日)に従い進められてきた内容と事件の経緯および推進方向について、以下の通りまとめ報告します。

1. 不正開票の発生 2013年1月20日に行われた公同議会で実施された長老投票において、不正開票が発生(林栢生/金日煥両長老の組により開票された中の230票をはじめ合計270票の不正があった)

2. 再開票の要求と犯行の自白 東京教会の8人の勧士および執事などから再開票の要求が出されると(2013年1月24日)、林栢生長老(当時)が自身の犯行を自白(2013年1月28日)。堂会が確認した結果、事実と判明されたため(2013年1月30日)、堂会は選挙の無効を決定。

3. 真相糾明委員会の構成、および林栢生長老の治理 林栢生長老は、担任牧師の指示で行ったと発言して、約2か月間所在不明となる。東京教会は臨時諸職会において真相糾明委員会を発足(2013年2月3日、委員会 鄭鍾実名誉長老)、調査の結果、他にも3件の不正開票(あるいは誤謬)を発見。

4. 林栢生長老の治理、および長老全員の信任投票 堂会は林栢生長老を除名処分とし(2013年3月31日)、同時に長老全員が責任を負って「3か月間の自粛案」を臨時公同議会(2013年4月7日)に提出し、万一承認されなかった場合は、公同議会の決定に従うこととした。これについて公同議会は、自粛案を承認せず、長老全員に対する信任投票が実施される。その結果、過半数を得られなかった全三郎、金日煥長老が視務から解任される。

5. 地方会への提訴、および判決 1) 公同議会の決定を不服とした全三郎、金日煥長老は、在日大韓基督教会関東地方会に提訴(4月9日、20日)。林栢生長老も堂会の決定を不服として関東地方会に控訴(4月9日)。その後、全三郎長老は、金海奎牧師個人を被告人として提訴(6月5日)。 2) 関東地方会は、治理部を構成し(治理部長 金根湜牧師、他6名)、2014年2月14日、金海奎牧師に対し、憲法違反を理由に免職の判決を下す。 3) 当時、治理部員であった姜章植、許伯基牧師は、裁判の不当性を認め、良心宣言をすると同時に辞退。このような場合、治理部は、関東地方 任職員会に辞退の旨を報告し、治理部員を補充する必要があるにもかかわらず、治理を強行。

6. 東京教会の聖徒たちによる嘆願 裁判の不法性に対し、東京教会の按手執事9人と勧士2人の名義で、関東地方会会長および総会長宛てに提訴状を提出したが無視される(2013年11月17日、12月8日)。

7. 総会の控訴、および判決 金海奎牧師と東京教会の堂会は、在日大韓基督教会総会に上訴したが(2014年3月3日)、総会治理委員会(委員長 金性濟牧師)は、金海奎牧師に対し、同様に憲法違反という点を主な理由として、無期停職の判決を下し、臨時堂会長を派遣すると同時に、金海奎牧師のすべての牧会活動を禁止する(2014年12月29日)。

8. 東京教会 責任役員会の対処 東京教会 責任役員会は、2014年12月29日付で、東京教会は、宗教法人東京教会の規則に則って教会を運営し、責任役員会が堂会に代わること、在日大韓基督教会との被包括関係を破棄することを決議し、在日大韓基督教会に通告する(12月29日)。

9. 東京教会 公同議会の決定 東京教会 公同議会において会員3分の2以上の賛成を得て、2つの事項を決定する(2015年1月18日) 一、 東京教会の規則の中から、在日大韓基督教会と関連する部分を削除する(被包括関係の廃止)。 二、 総会との和解に関する権限を責任役員会に委任する。

10. 和解のための活動 (ア) 2月9日:総会との協議を試みるも、総会側の公同議会の決定を撤回し、臨時堂会長を受け入れよとする要求を容認できず決裂。 (イ) 3月7日:責任役員会を代表して、呉大錫長老が名古屋に赴き、金性濟牧師(治理委員長)に和解に向けた協力を求めるが、結果的に拒否される。 (ウ) 4月5日:責任役員会は公開質問状を総会傘下の諸教会に送付。その内容は、 一、一人の牧会者の牧会生命を奪う停職という処分について、正当な理由がなく、金海奎牧師を   教団から追放しようとすることは正しいことか。 二、無期停職という、憲法にない判決を下した理由と基準は何か。 三、憲法に規定そのものが無いことを行ったことが違法だといえるのか。 四、総会に対する分担金の未納というのが、担任牧師の停職の理由となりえるのか。 (エ) 5月~6月:総会の総幹事である金柄鎬牧師に和解のための仲裁を要請するが拒否される。 (オ) 金海奎牧師の免職判決:総会 治理委員会は、東京教会責任役員会の公開質問状に何の回答もしないまま、金海奎牧師に免職の判決を下し(2015年7月2日)、これを関東地方会 任職員会議において発表(2015年7月6日)。 (カ) 和解の向けた再試み:責任役員会は全国長老研修会にで、和解に向けた協議をするために参加したが(2015年7月19日)、先の免職判決のため成果を得られず。

11.包括関係廃止関連 (キ) 公同議会の決定を東京教会週報に掲載(2015年1月25日)。 (ク) これを教団機関紙「福音新聞」に掲載してくれるよう2度にわたって要請したが(2015年1月28日、4月16日)、拒否される。

12.東京教会の現状況、および推進方向 1) 7月25日より、一部の教会員が担任牧師の退任を要求する街頭デモを開始 2) 正常な会議(諸職会など)を行うことができないよう妨害 3) 在日大韓基督教会 関東地方会は、2015年10月11日、治理部(部長 鄭仁和牧師)を発足し、東京教会の長老5名(呉大錫, 李秀夫, 村上春城, 劉大根, 金涇準)に対する起訴、および裁判を進行中。 4) 東京教会責任役員会は担任牧師に対する判決の無効、および5人の長老に対する治理を停止するよう法的対応を含め積極的に対処していく。 5) 不法サイト、および不法チラシの内容に惑わされないよう、これに対しても強く閉鎖を推進する。 6) 責任役員会は和解のための努力を一時中断し、東京教会の独立性と牧会権、および信徒たちの安定した信仰生活を維持するために、教会を守り安定させるため、あらゆる努力をしていく。神様の教会を正しく建て上げ守っていくため、信徒の皆さんのお祈りとご支援をお願いいたします。

東京教会 責任役員会


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