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東京教会 問題の全貌-判決まで

17.総会の判決が出されるまで

地方会の免職判決後、東京教会は2014年3月3日総会に控訴し、3月9日の諸職会で総会の裁判結果に備え、民事・刑事上の訴訟の準備をするため弁護士を選任することを決議した。

その頃、林氏をはじめ金日煥・全三郎長老が堂会の開催を妨害し、堂会がずっと開けずにいるなか、堂会に出ようとする林氏とそれを止めようとする何人かの按手執事たちの間でもみ合いが起こることがあった。

また、3,4時間かかる諸職会を繰り返し開いて、堂会を開くための方法について激しく討論するなど、苦しい時間を過ごしていた。

弁護士の選任に関しては諸職会で議決されたが、堂会を開いて再度議決する必要があるのに堂会を開けずにいたので、堂会員に一人ずつ別途意思を問い、2/3の賛成で可決された。

 

2014年8月末、反対派の信徒たちがトンミモ(東京教会の未来のための会の略称)という恥知らずな違法サイトを開き、東京教会で起こった事柄について、事実を歪曲しありとあらゆる嘘を流布し始めた。担任牧師夫妻や牧師を支持する長老たちに対し、あることないこと難癖をつけ、人身攻撃も躊躇しなかった。

トンミモに、彼らは正体を明かさず匿名で、絶えず教団内の多くの教会や不特定多数の人々に向け、金海奎牧師の人格や名誉を傷つける悪意に満ちたデマを掲載し続けた。

総勢数十人の信徒たちが、他の数百人の信徒たちはあたかも存在しないかのように無視し、自分たちが東京教会の絶対多数であるかのように触れて回った。大多数が金海奎牧師に反対しているのに、金海奎牧師が独りでこれを無視して、教団の判決に従わず強情に居座っているかのように嘘八百並べ立てた。

また、かつて東京教会にいて韓国に帰った信徒たちはもちろん、東京教会に関係のある外部の機関や韓国にある教会にも、しきりに悪い噂を流し広めた。

地方会の免職判決後も、総会を挟んで和解のための努力は続けられたが、何が何でも公同議会の決定を無効にしろという、到底受け入れられない条件を繰り返し要求してきたため毎回物別れに終わった。

総会治理部は東京教会の長老たちと一度聴聞会を行ったあと、金海奎牧師を呼んで11月11日、非公開で、約4時間にわたり審理裁判を開いた。

金海奎牧師が「皆さん、このように物議をかもして、忙しい中、東京教会の問題のことで遠くから来ていただくことになり、担任牧師として非常に申し訳なく思います。」と丁重に挨拶し、審理が始まった。

不正開票を指示したかという問題から始まり、ひとつひとつ審理を進めていったが、起訴項目のうち再信任を問うたことが違法か否かという点を除いた、残りの項目は全て人身攻撃的内容なので特に問題にならなかった。

結局、争点は公同議会で長老再信任投票を行ったことに対する違法性の有無に絞られた。

総会治理委員長の金性済牧師が「再信任を問うたことは憲法違反だ」と述べたので、金海奎牧師は「憲法に無いことを行ったことがなぜ憲法違反なのか説明してほしい」と言うと、金性済牧師は説明できなかった。

すると、隣にいた治理部員の白承豪長老(弁護士)は「再信任することは可能です」と言い、残りの6人は何の反論もしなかった。法律の専門家である弁護士の長老が再信任はできると言ったので、金性済牧師も何も言えなかった。

しかし、治理部書記の中江長老が「それでも人事の問題だから過半数で決めたのはやりすぎだ。2/3で決めるべきだった」と言った。2/3で決めるということは、勧告辞任を問うときと同様、1/3の信任票があれば再信任を得たことになるということだ。再信任を過半数で問うことは、どの組織でも極めて常識的なことなので、1/3だけで再信任とするというのは、多分に無理のある解釈だといえる。

いずれにせよ、これは東京教会の堂会で常に提示してきた和解条件と同じで、4月7日の公同議会の決定を無条件無効とするのではなく「再度公同議会を開いて信徒たちに問うことにしよう」という内容に該当する。

それで金海奎牧師が「わかりました。それは可能です。しかし、また法を犯したなどと言われることが無いようにどうすればいいか指導してください」と言うと、金性済牧師が「それは東京教会で適宜対処すればいいです」と答えた。

総会の治理部員たちは、関東地方会とトンミモの人たちから「金海奎牧師は絶対に和解を望まない」と異なる情報を聞いていたので、金海奎牧師が「再度公同議会を開いて、再信任を問うことは可能だ」と答えると、非常に意外そうに歓迎の様子を見せた

かくして総会治理部の審理を円満解決で終えたので、金海奎牧師と東京教会堂会員たちは良い結果が出るだろうと、楽観的な観測をしていた。

しかし、結果はまたもや手のひら返しだった。

 

参考までに、東京教会と関東地方会のムードを伝えるクリスチャン・トゥデイ紙の記事を添付する。

        <インタビュー> 関東地方会の牧会者、黒幕の存在疑惑定期


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